こんにちは!くれっしぇんどこと、だいきです。ぽけっちの副代表やってます。私事ですが、最近ツナマヨおにぎりもいけるんじゃね?って考えるようになってきました。食べたことないですが。
今回は、全国のポケサーがオンラインで大規模に交流する交流会、「ポサリンピック2021」に私だいきが出場しましたので、その記録を書いていきたいと思います。
ただ、書いていくうちにめちゃくちゃ長くなりそうだったので、Part1、Part2、Part3に分けて記事を書いていくことにしました。今回はそのPart2ですね。具体的には、
の三つについてこの記事では書いていきます。
Part1はこちらの記事になります。
現行ランクバトルのルールと同じルールである仲間大会で使った構築の詳細だけが知りたいという方もいると思いますので、その方は以下の目次から6.剣盾シングル仲間大会(3日目夜)をクリックしてくださればそちらに飛びますのでよろしくお願いします。
それでいきましょう〜!
5.ポケモントライアスロン(3日目午後)
制限時間内にヨロイじま内の指定されたコースを水泳・自転車・マラソンの順に走りながらポケモンを捕まえて、捕まえたポケモンで対戦する企画です。
強いポケモンを捕まえることが大事かと思いきや、しっかり速く走ったほうが有利になるので、ぜひともヨロイじまを走りぬいてください。(公式サイトより引用)
一番面白そうだったので参加してみた。この特殊ルールを思いついたの誰なんでしょうか。めっちゃオリンピックっぽくて楽しそうでした。
引用にもある通り、指定されたコースを水泳、自転車、マラソンの順に走りながらそのコース上のポケモンを捕まえる必要があります。
環境考察
まあとりあえず自分の使うパーティを決める前に環境を読む必要があります。コースはこんな感じです。
次に、ここで捕まえられるポケモンを自分でリストアップし、ポケモンソルジャーさんのSoldier Tier Listで強そうなポケモンを考察しました。(その資料がどこかに消えてしまいました...悲しい)
まあまず一番強いポケモンとして
ギャラドスが挙げられます。エリートポケモンですね。ただでさえ強いポケモンであるのにこの環境、なんと電気タイプがいないんです。鬼に金棒とはまさにこのことですね。
ただ、環境の考察をしていくうちに、真に最強のポケモンを見つけてしまいます...。それは...。
\ボウオーン!/
ジャラランガです!!!!!!!
いや、ふざけてないです。ガチです。
まずこの環境、ロクなフェアリータイプがいません。というかミミッキュがいません。なので、先にジャラランガが積んでしまえば、ダイスチルでお陀仏になるフェアリーばかりです。つまり積んだジャラランガを止める手段が少ないのです。
そしてジャラランガはかみなりパンチを使えます。これにより、先にソウルビートなりりゅうのまいを積めばギャラドスに打ち勝つことも容易です。また、エアームド、ドヒドイデ、ハピナスなどの受けループに対しても強く出ることが可能です。
よって、ジャラランガは強そうナンバーワンであり、弱いわけがないのだ!!
使用例としては、一礼野原にいるクレッフィで壁を張って、ジャラランガでソウルビートを積み、ダイスチルダイナックルダイサンダーでそのまま全抜き、刈り残しは対面性能の高いスターミーか、相性補完に優れたハッサムで倒す。というプランがこの環境最強だと予想しました。
そしてこのポケモン、理不尽なことにソード限定のポケモンなんです。嘘だろ...またシールド勢は蹂躙されるのかよ...
次にちょいつよポケモンを紹介していきます。
スターミー
技範囲が広く、素早さも高いため、いるだけで相手への圧力になる。具体的には10万ボルト、マジカルシャインにより環境TOPに強く出れます。
いたずらごころによる壁貼りが主な仕事。それだけで強いよね。あとイカサマも使える。地味にフェアリータイプなのでジャラランガへのストッパーになる...かと思いきやソウルビートを積まれたらダイバーンorダイアースでワンパンされるのでやっぱりジャラランガ最強なのでは?
受けループ。対策しないとしんどそう。ラッキーは地球なげがタマゴわざで覚えられないため、弱いです。
耐性がイケメンなので強い。と思いきやギャラドスに弱いし、ジャラランガには燃やされるしで個人的な評価は低い。
デデンネ >o'ω'o<
環境2TOPに4倍弱点をつくことができ、しかも環境TOPよりもSが速い。そのためスカーフを持たせるかタスキでのストッパーが主流になると考えられる。しかしそれでも十分強く、全てのパーティにデデンネが入るんじゃないかなと予想している。
欠点はデデンネが使用禁止なことであるくらいンネ...>oxωxo<
使いたい構築
ジャラランガを使えなくなったため、(もうなんか考えるのがどうでも良くなって)以下の戦術を使うことにした。
初手ダイマックスからの逃げ切り
これは、先月僕がシングルバトルのランクバトルで使っていた戦術である。初手ダイマックスで相手を荒らした後にミミッキュでこうこうのしっぽを押し付け、鬼火やひかりのかべで起点を作った後に、裏の積みエース(ピクシーやヌオー、原種ヤドキング)で防御を上げて相手を詰ませるという戦術である。
なので、構築に入れたいポケモンを
①初手ダイマックス枠
②起点役
③詰めエース
の三種類に分けて説明していく。
①初手ダイマックス枠
高火力ダイジェッターであり、相手のダイマックス誘発能力も高い。そして固定シンボルもあるため、安定して捕獲ができる。圧力も高く、入れない理由がないため、採用。
つりでコイキングを釣ってもいいが、自転車状態では釣りができないこと、歩きで釣り場に向かうのは時間がかかることを考えると円環の入江の固定シンボルをとるべきであろう。
誰こいつ?ってなることも多いかもしれないが、こいつは偉い点がたくさんある。まず、特性せいしんりょくにより、威嚇が無効であり、ギャラドスより早い素早さからストーンエッジ媒体のダイロックでちょうどギャラドスを倒すことができる。
そしてブレイズキック、あなをほる、格闘技を搭載することで、受けループにも強く出られる技範囲が凄かった。
短所としてはギャラドスと違ってシンボルエンカウントでコジョフーが16%で出るのだが、まじででない時があるのと、特性がせいしんりょくとさいせいりょくの二種類あるため、特性ガチャが必要なことが挙げられる。あとかなり耐久がペラい。
チャレンジロードにコジョフーが16%のシンボルエンカウントで出る。
②起点役
両壁を張れる。電磁波も撒ける。フェアリータイプなのでジャラランガに抗えられるかもしれない。最高の起点作り役。
あえて短所を挙げるならばすりかえがタマゴ技なので使えないこと。こうこうのしっぽをすりかえられたらより起点作りしやすかった。
一礼野原のシンボルエンカウントで5%で出てくる。ただ草むらが広いのと、一礼野原には草むらがたくさんあるので出会うこと自体はそこまで難しくない。
スターミー
両壁を張れるし、電磁波も使える。どうしてもクレッフィがいない場合に壁はりやくとして起用する。
一礼野原の砂浜に固定シンボルとして出てくる。ヒトデマンもいるけど、このチャートではスターミーを直接捕まえることにした。
③詰めエース
ヤドキング(ガラルの姿)
安定しており、かつかなり強い詰めエース。鉄壁と瞑想を積んで、なまけるで回復しつつアシストパワーで全抜きする。多分めちゃくちゃ強い。また、ドヒドイデに対しても黒い霧が遺伝技であるため強く出ることができる。悪ラオスがいないのも追い風。
弱点としては悪タイプに何もできない点。ただしこの環境はジャラランガがめっちゃ強いので悪タイプは少ないと予想した。
最初の駅から海に入るまでの間にヤドンが湧くのでそいつを捕まえる。かなり捕獲が安定しているのもGood Point。
タルップル
実はこの環境最強なんじゃないかと睨んでいる1匹。鉄壁とど忘れ、自己再生による回復、一度きりではあるが熟成or食いしん坊による優れた受動的な回復が魅力。
だが、こいつの真の恐ろしさはボディプレスにある。この環境、電気タイプに加え実はゴーストタイプもいないのだ。これにより、タルップルはどんな相手にも打ち勝つポテンシャルを持っている。
弱点としてはこおりタイプが4倍弱点であることと、カジッチュが気を揺らしても30%でしか出てこないという点である。木を揺らすのでタイムのロスが大きくなってしまうのが玉に傷である。
きのみのなる木は自分のチャートでは3回揺らすチャンスがある。
スターミー
可能ならば詰め枠として採用したいのがスターミー。ちいさくなるとコスモパワーにより壁下で要塞と化すことができる。クレッフィの電磁波を生かすことのできる高い素早さを持っているのも高ポイント。
弱点としてはアシストパワーを覚えないので攻めが甘いことと、元の耐久は決して高くないことである。
一礼野原のビーチでゲットできる。
ヒトデマンが鍛錬平原のビーチにいるためそちらを捕まえても良かったが、ヒトデマンはギャラドスとコジョフーの間にいるため、シンクロ要因を入れ替える手間を考えた結果、スターミーを捕まえることにした。
瞑想とやどりぎのたねとアッキのみと光合成とドレインキッスでしぶとく生き残れる。ジャラランガに対して先制ドレインキッスできるのも偉い。
短所は自分でBを挙あげられないことと、特性が50%でフラワーベールになってしまうことである。
捕獲は一礼野原に固定シンボルがいる。
以上のメンバーを捕まえるように考えた。ちなみに性格は初手ダイマックス要員は陽気、それ以外はずぶといを狙う。
走行法
マップ上に捕まえたいポケモンをプロットしたものがこちらである。ちなみに捕獲するボールはスーパーボールで統一されている。
1.ヨロイ島駅からスタート。緑色の矢印に沿って進むが、まず砂浜の上にいるヤドンを捕まえる。
2.次に奥の木を揺らし、カジッチュ(30%)を狙う。
3.円環の入江まで自転車を漕ぎ、ギャラドスを捕獲する。
4.鍛錬平原までサメハダーに気をつけながら泳ぐ。ちなみにサメハダーはRスティックで視点を変えて画面外に追い出せば消せることをクロサナくんに教えてもらった。
5.チャレンジロードにて、コジョフーを精神力の個体が出るまで探す。ここまでで8分くらいにしたい。
6.そのまま自転車で清涼湿原へ。ここで自転車を降り、走る。
7.一礼野原に入ったらクレッフィを探す。
8.残り時間に余裕があればきのみのなる木を揺らし、カジッチュの試行回数を稼ぐ。
9.カジッチュが捕まらなさそうな場合、キュワワーを捕まえる。
10.スターミーを捕まえる。
11.駅まで走る。
この一連の流れは大体15分以内に終わらせることができる。15分以内に終われば育成するときにわざレコードが使用可能となるため、目当てのポケモンを捕まえることよりも15分以内にゴールすることを目標とした(鉄壁と瞑想は必須であるため)。
実際に使った構築
これらを踏まえて実際に使った構築がこちらです!
コジョンド(NN:みしゃお)
プクリン(NN:ぷっちん)
クレッフィ(NN:くれちゃん)(タスキはジャラランガの攻撃一発たえてマジシャで倒す用)
ヤドキング(NN:ヤドキンTV)
スターミー(NN:ふるあただよ)←これが一番悪質なNN
はい。
知らない人がいます。
彼女はプクリン。頼れる助っ人です。
先ほど言ったように15分以内で終わらせることが優先度高めなのですが、そのためには数合わせポケモンが必要です。で、このプクリンは最強の数合わせポケモンだと僕は思ってます。
まず、プリンは駅前によく湧きます。そしてこいつは捕獲要員のみねうちで簡単にHPが1までいくんですよね。そしてスーパーボールを投げるだけなのでとても安定して捕まえられる数合わせなんです。
そして、プクリンが覚える技範囲が優秀で、電気技、炎技、フェアリー技が使えます。なのでギャラドス、ハッサム、ジャラランガへの圧力となることができます。
また、特性かちきによりギャラドスの選出も抑制できます。
最後に、ステロや電磁波も使えますので、相手視点何してくるかわからない不気味なポケモンですので、みせポケとしては最強というわけです。
まあ当日は本当に運が悪くて、カジッチュは当たり前のように出ないし、ギャラドスがなかなか捕まらない、コジョフーが3匹目まで精神力でない、クレッフィ対面催眠術をめちゃくちゃ外す、キュワワーがはなびらのまいで自滅する、などゴミ屑のような運でした。カジッチュチャレンジは一回しかできませんでしたね。コジョフーは元気いっぱいの証あったんですけど、別になぁ...という感じです。
実際の対戦
予選トーナメントですが、結論から言うと全勝しました。ドリルライナーをヤドキングに連打されたんですけど、急所に当たらずに勝てたことがありました。ただこれは、前期のシリーズ9で僕が怪電波サンダーメタのピントレンズヤドキングで怪電波サンダーにアシストパワー撃ち続けても延々と急所に当たらなくて怒り狂ったことがあったのですが、その運が帰ってきてくれたのだろうと思ってます。
また、スターミーで詰める試合で、相手はギャラドスだったのですが、こちらは熱湯しか打点がないので、積んでる間「アシストパワーうっちゃうよ!アシストパワー打っちゃうよ!」って言って早く降参してもらうように情報戦を仕掛けました。しかし、積み切っても相手はめげずに熱湯のPPを枯らすという勝ち筋を追い始めます。(僕なら心折れてるので素直に尊敬します)なので、僕は「こいつはちゃんとポイマ降ってるんでぇ〜多分枯らせないですよ」という情報戦を仕掛けました。ちなみにポイマ、ポイアは禁止なのでもう情報戦というか詐欺の領域に入ってる気もしますが...。しかしスターミーの場合極力試行回数を稼がれたくないので、降参してもらうことが1番の勝ち筋でもあるので許してください...。その試合はなんとか熱湯で押し切って勝てました。誤解のないように言っておくとポイマ、ポイアは使ってません。
そして決勝トーナメントですが、悪タイプのポケモンが増えており、ヤドキングではなくスターミーで詰める試合が多かったですね。
結構軸がしっかりしていたので、決勝まで進むことができました!🎉
しかし、決勝は実力負けしました。
もう一回声を大にして言います。
実力負けしました
ちょっと実力の差がありすぎてここに書いたら呼吸が浅くなって吐きそうになるくらいの鬱になってしまいましたのでここでは詳細を書くことができません。ほんとに辛いんです...勘弁してください...許してください...
こちらが決勝戦のリンクです。ポチって押したらすぐ決勝戦の時間になるようにしてます。
こちら見てくださいお願いします。
ただ、これだけは言わせて欲しい。
くれちゃん(クレッフィ)は早く倒して欲しかった。その方が壁ターンが多く残るから。だから相手がダイマックス状態で痺れたのは、くれちゃんのマジカルシャインのダメージを軽減しながら壁ターンを枯らす最上の一手で、実力を見せつけられました。それを「麻痺痺れはだいき選手の運がいいですね〜」と解釈するのだけは絶対に間違っています。
じゃあなぜ麻痺にしたのか。それは、滝登りで怯む確率より麻痺で動けない確率の方が大きいから。期待値的に最善の行動を取ったまでです。
ここで僕のトライアスロンは終わりです。準優勝でとてもうれしいです。
ここからは本音を書くのですが、このトライアスロンという企画の発想が今までにないものでめちゃくちゃ面白かったです!タイムアタックとバトルの融合が新鮮なのもすごいですし、他のゲーム(サンムーン、ダイパリメイクなど)でも応用できそうないい企画でした!僕もサークルの中枢として企画を立案する機会が多々あると思うのですが、そのインスピレーションの種になりうるような、素晴らしい企画だったように思います!運営してくださった皆様や、対戦してくださった皆様、ありがとうございました!!!!!(ポケモントライアスロン終わり)
6.剣盾シングル仲間大会(3日目夜)
シングルバトルシリーズ10の仲間大会です。
トーナメントよりもいろいろな人が参加できるようにと用意した企画になっていますので、対戦が得意な人も苦手な人もぜひご参加ください。(公式サイトより引用)
はい、伝説あり、ダイマなしのルールですね。ただ正直めちゃくちゃ疲れててあまり勝てる自信はなかったのですが...
構築紹介
とりあえず使用した構築がこちらです。
構築の決め方
①今期はザシアンを使うか黒バドレックスを使うかの二択だったが、シールドで朽ちたけんを持っていないので黒バドレックスを使うことにした。カイオーガに対して最も安定するスカーフ黒バドレックスを使うことにした。
②バドレックスを止めてくるポケモン(バンギラス、ブラッキー、ガオガエン、ラッキーなど)を破壊するために崩し枠としてハチマキウオノラゴンを採用。
③ウオノラゴンでバドレックス受けを破壊した後にザシアンがきたら、それに対して投げてザシアンをアストラルビット圏内に押し込むためのゴツメこらえるサンダーを採用。これで基本の3匹が揃った。
④ここまでで相手のメタモン、黒バドレックスが気になったのでそこに抗うためにチョッキガオガエンと、ゼルネアスに抗い、かつゴリランダーやブラッキーに強かったりザシアンに削りを入れられるハッサムを補完のクッション枠として採用。
⑤ムゲンダイナ受けループに抗うためにみらいよちを採用し、技範囲が受け対策に優秀なカプ・テテフを採用。一応崩しもかねたいのちのたまを持っている。
⑥ドリームチーム爆誕w!
のはずが全然勝てない...イベルタルがキツすぎる...
\Wryyyy!/
世界はイベルタルに支配されるかともう諦めたその時!救世主現る!
\え?あいつ倒せばいいんすね、了解っす/
ここでイベルタル対策兼、黒バドレックス&メタモン対策のスペシャリスト、バンギラスを発見した。持ち物は、破壊することが楽しそうだったのでこだわりハチマキを持たせた。それによりクッション兼崩し枠という恐ろしく器用なバンギラスを生み出した。また、すでにハチマキを持っていたウオノラゴンは火力がザシアンを倒すくらいあれば良いなと考えており、ハチマキだと火力が過剰だったので、持ち物をドヒドイデやナットレイを誘い殺せるうしおのおこうに変更した。これによりイベルタル軸への成績がかなり良くなり、ドリームスーパーチームが結成された。
バァ〜〜〜ン!
さっきより強そう。
個体解説
黒バドレックス@こだわりスカーフ
特性:じんばいったい
臆病CS
アストラルビット サイコショック ドレインキッス トリック
途中まではいのちのたまで使っていたがスカーフが最強の持ち物だと僕は考えている。
まず、ヒヒダルマなどのスカーフでバドレックスを見てるポケモンをスカーフアストラルビットで倒すのが楽しかった。カイオーガも上から削ることでしおふきの火力を削ぐことができる。
次にストッパー性能も高い。例えば、スカーフバドレックスのS実数値は333となり、最速ゼルネアスがS2段階上昇した素早さが332なので、後述のハッサムで削ってさえいればバドレックスで止めることが容易にできた。バシャーモも後出しからなんとかすることができる。
そして、ミラーも上からアストラルビットを打てる。最速スカーフは少ないのでほとんどの確率でこちらが先制できるので心に優しかった。また、メタモンにも50%で勝てる。やむを得ない場合は突っ込むこともできるのが強い。
スカーフ型は耐久に振るのが主流ではあるが、このバドレックスは一切耐久に降っていない。これは増えていたねばねばネットで黒バドレックスを見ようとしてる構築を逆にカモるためである。実際ねばねばネット役をいななきの養分にして後ろの伝説もろとも貫いたことは数えきれない。かげうちやふいうちの対策は他のポケモンでなんとかします。
技は最高火力のアストラルビット、サザンドラやイベルタルに打つドレインキッス、タイプ一致打点であり、ラッキーやポリゴン2を削るためのサイコショック、受けを不愉快な気持ちにさせるトリックにした。
来季もこのポケモンと舞うと思う。
カプ・テテフ@いのちのたま
特性:サイコメイカー
控えめ H108 B148 C252
ムゲンダイナ受けループを倒すためのポケモン。みらいよちと、後述のウオノラゴンのエラがみで受けループをボコボコにしていく。また、単体でできるだけ受けループを見れるように技構成はサイコショック、ムーンフォース、きあいだまは確定だった。また、崩し枠としてウオノラゴンの代わりに採用することも考えていた。ただバドレックスと攻撃範囲被ってるので受けループの崩し以外にはあんまり選出しなかった。
バドテテフの並びを相手にチラつかせるためにバドレックスとカプ・テテフを上に並べている。
仲間大会では一回バドレックスに飛んでくる不意打ちをサイコフィールドで守ってくれたことがある。
このテテフの写真かわいいよね。
耐久調整の意図は忘れた。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:せいでんき
図太い H252 B228 C4 D4 S20(絶対HB極振りの方がいいです)
ボルトチェンジ ぼうふう こらえる はねやすめ
最強ポケモン。環境トップのザシアン、ゴリランダー、ウーラオスを見る枠。ミミッキュとかも見るかもしれない。
こらえるは最強技で、単純にゴツメの試行回数を増やすことでザシアンをバドレックスの圏内に押し込むことが主な採用理由。また、副次品として麻痺させる試行回数を稼いで相手を合法的に麻痺させることも可能であり、麻痺させればサンダーでザシアンを突破できたり、ハチマキウーラオスにあと投げしてしまっても勝てるようになったり色々上振れてくれる。また、麻痺したら裏のウオノラゴンでかみころしたりもできる。
ちなみにこらえるサンダーは同じサークルの対戦強い人が考案したポケモンである。この記事自体交流会楽し〜!ポケサーはいいぞ!っていう記事なのだが、こうやって実機しかやらん、みたいな人にもポケサーに入るメリットがあるよ!ということを言っときます。
技は対面操作用のボルトチェンジ、最高打点、主にウーラオスゴリランダーにうつぼうふう、上述のこらえる、回復技のはねやすめで不足感はなかった。不足感はなかったので、こらえるサンダーは悪じゃないって声を大にしていいます。確かにこらえる採用でサンダーとしての性能がガタ落ちするならそのポケモン弱いだろってことで批判もまあわかるんですけど。
写真は静電気で麻痺したポケモンを上から目線で煽るサンダーを意識しました。
ウオノラゴン@うしおのおこう
特性:がんじょうあご
意地AS
黒バド受けに繰り出して裏もろとも破壊する存在。NNはおかしの魔女。
ハチマキウオノラゴンの火力は魅力的だが、おこうエラがみでザシアンはワンパンできたこと、技を打ち分けできることなどから、おこうを持たせてドヒドイデやHDナットレイを手玉に取れる渦潮+いかりのまえば+みがわり型にした。仲間大会では一度も生きなかったが、ハチマキ持たせるならおこうでいいや、という発想の転換はよかったと思う。鉄壁ボディプレナットレイは、いかりのまえばやえらがみで削りつつボディプのタイミングでバドレックスに引いてアストラルビットで貫く。
写真は、めっちゃバケモノみたいな感じが出てて好きです。
バンギラス@こだわりハチマキ
特性:すながくれ
いじっぱりH252 A252 S4
破壊神。この構築のMVP。めちゃくちゃ強かった。バドレックスの攻撃を受け止めつつ裏に負担のかかる攻撃を打ってるだけで勝ってる。イベルタルと対面したらかみくだくを打ち続けましょう。これでヌオーに引かれてもボコボコにできます。また、ストーンエッジを打ってたら引いてきたナマコブシが飛んでたこともあります。まじで強かった...。
砂嵐がこらえるサンダーと相性が悪い点以外はもう最強だった。というか黒バドレックスを使うならバンギラスと同時採用をガチでお勧めします。相手の黒バド、イベルタル、メタモンを全部観れるの強すぎる...
技は、最高火力のストーンエッジ(ロックブラストの方が良さそう)、Bダウンや悪技のかみくだく、ウーラオスナットレイに打てる馬鹿力、は確定で、残りは構築に合わせて変えればいいかなと思います。じしんザシアンバックに対して打ちます。
ハッサム@オボンのみ
特性:テクニシャン
いじっぱりH252 A156 B100
クッション。ゼルネアス軸に出していくクッションだが、ゼルネアスがほぼいなかったため選出は少なかった。一応バドレックス受けに対してタイプ上強く、つるぎのまいで崩すことも可能。ゴリランダーにもとんぼがえりで強く出れるので、かなり器用そうなのだが実際はあんまり出せなかった。来季はこいつをもうちょっと探求したい。
調整は悪ラオスの暗黒強打+不意打ちを耐えるラインまで耐久にふって残りAに回した。
ちなみにグーンのハッサムです。プレシャスボール入りですね。
あと写真のミミロップはオスです。
結果発表
総参加者数176人のなか、私(TN:Daiki)の順位は...
仲間大会8位でした!!!
やった〜!わ〜い!
トライアスロンで疲れてたけど実績をちゃんと残せました!
詳しい戦績ですが、14勝4敗で最高1635、最終1620でした。
この大規模な大会でTOP10に入れてうれしい限りです!
来月はちゃんと潜りたいと思ってます!
(シングル仲間大会おわり)
7.大学混合マルチ(6日目午前)
大学の垣根を越えて対戦するマルチバトル企画。交流会の基本なこの企画でたくさんの交流が生まれれば嬉しいです。(公式サイトより引用)
マルチバトルですね。他大のポケサーの人とチームを組んで、4戦のスイスドロー形式で戦います。
使用構築
使用構築はこちらです。
採用理由
ドラゴンエナジーで相手をボコボコにするのが楽しそうだったのでレジドラゴを採用。見栄えも良さそう。
しかし、正直マルチバトルの戦術って何が強いのか分かんなかったし、参加する他の企画も多かったのであまり真剣には考えられませんでした。
#ポサリンピック2021 #大学混合マルチバトル
— くれっしぇんど(だいき) (@crescendopoke) 2021年8月23日
構築がないので、リプで来たポケモンから5匹選んでマルチバトル出ます!
ここで5匹って言ってるのは、この時は使えるポケモンが6匹だと勘違いしていて、レジドラゴは確定していたので他のメンツをリプから選ぼうとしていたというわけですね。
ここから、まずspl2年のジョーくん提案の色違いテッカグヤを採用。ドラゴとの補完も良い。サークルの先輩のダブル強者こげぱんさんが使ってた突撃チョッキカグヤが強そうだったのでその型にした。
次に、いっぽこ2年のNukoちゃん提案のレジエレキを採用。しかしでんじほうは覚えていません。サポートとしてもダイマしても強そうな磁石もちです。
最後に、東京暗黒大学ポケサー あくのとう10年生の熊野悪五郎さん提案の悪ウーラオスを採用。持ち物は詰めとして優秀なきあいのタスキを採用しました。
これで構築が完成しました!
見栄えもいいですね〜レジレジが揃ってて。しかも強そう。
...はい。悪ウーラオスどこから湧いてきたんだって話ですよね。勘の良い人ならお気づきかもしれないですが、熊野悪五郎さんなんていないんですよ。
本当はいろんな面白ポケモン使いたかったんですけど、やっぱりマルチバトルに出るからには味方に迷惑をかけてはいけないわけで。そうなると、やっぱりガチな構築じゃないとダメなんですよね。ドラゴエレキカグヤだとメタグロスが重いな、とかダブル勢のかたよくエレキウーラ強すぎって言ってるし悪ウーラオス採用するか〜。ってなりました。
熊野悪五郎さん人気があればもしかしたらVtuberになるかもしれませんね。暗黒強打系Vtuberとして。描かないけど。
一応調整書きます。特性は省きます。
レジドラゴ 控えめ CS
レジエレキ 臆病 CS
ウーラオス 陽気 AS
テッカグヤ 控えめ CS
ペアの方
私のペアの方は、山口大学のポケサー「ももいろポロック」の現会長のレオさんでした。僕はコミュ障なので初対面の人と話すときに「ヮ...!ヮ...!」ってなっちゃいがちなんですけど、気さくに喋りかけてくださって本当に助かりました、ありがとうございました。
さて、レオさんの構築がこちら
ディ・モールト・ベネ!!
これはレオさんの構築はどちらかというとサポートよりでしたので、ダイマックスを沢山したいこちらの構築と噛み合っており、思わず出てしまった叫びです。
というかまたイシヘンジンがいるヘンジンね...
レオさんの構築は、グロスで脱出トリックして、マンダの威嚇で相手のダイマを強制終了させることも可能です。
また、イシヘンジンの特性パワースポットで、僕のダイマエース(主にカグヤかドラゴ)の火力をあげたり、相手のまもるを封印してエースの通りをよくしたりなどもできます。
また、スカーフファイヤーのお先にどうぞから、当初夢見たドラゴンエナジーによるレジドラゴ無双も可能です。
かなり僕の構築とレオさんの構築は相性が良いと言えますね。
弱点としてはレジエレキの電気技を吸うポケモンや、無効にできるポケモンがいないということ。なので、エレキがらみにはカグヤではなくレジドラゴを出したいが、フェアリータイプが相手にいた場合ドラゴを出しづらいということがあります。
エレキとフェアリーが同居してたら泣きます。
勝敗結果
3勝1敗
勝ち越しました!一敗はエレキとレヒレが同居しててつれ〜な〜って感じの試合でした。
チョッキカグヤがダイマでめちゃくちゃ強くて、ダイマ権を基本的に譲ってくれたレオくんには感謝してます。あと、フェアリーのいない構築には濃厚豚骨ドラゴ無双できました。
また、マルチバトルはダイマ権が交互に移動するこの環境は初手ダイマが最も安定しているということに気付いていれば、そこに刺さる脱出トリックで全勝も夢ではなかったかもしれないと思います。自分の力が及びませんでしたね。
なんにせよここまで一緒に戦ってくれたレオくん、そして対戦相手の方々、ありがとうございました!
(大学混合マルチバトル終わり)
終わりに
今回は記事は終わりとなります。初めにも述べたのですが、今回は3部作にして記事を執筆しようと考えております。今回はガチ対戦が多めの内容でしたね。
次の記事では、
8.100分育成神速バトル(6日目午後)
9.お絵かき会(6日目夜)
10.剣盾シングルトーナメント(7日目午前)
の3つについての記事を書こうと思っています。
もうすぐこの記事も終わりですね。
それではまた、次の記事でお会いしましょう〜!さよなら〜